勉強のお悩み相談室

勉強にやる気が出ません。モチベーションを上げるにはどうしたらいいですか?

【質問】勉強にやる気が出なくて困っています。

やらなければならないことは分かっているのですが、どうしてもモチベーションが上がりません。友達の中には、「将来、看護師になりたいから、生物の勉強を頑張る」「明治大学の理工学部に行きたいから、数学の勉強を頑張る」と言っている人も周りにいて、目標があって頑張っている友達と接すると、余計に焦ってしまいます。私にはこれといって目標がありません。大学のパンフレットを見たり、オープンキャンパスや文化祭に行ってはみましたが、勉強のモチベーションが大きく上がることはありませんでした。こんな私は怠惰(たいだ)なのでしょうか?勉強のモチベーションを上げる方法を知りたいです。

【回答】それが普通です。「やる気がなくてもやる」にはどうしたらいいか、考えましょう。

これは誰しもが直面する悩みだと思います。結論から言うと、勉強のやる気が出るまで待つというのは、得策ではありません。なので、やる気がない中でも、勉強を進めるにはどうしたらいいか、考える必要があります。このお悩みは、深いテーマですので、少し長くなりますが丁寧にお
話したいと思います。

まず、「やる気がある」とはどういう状態なのか、考えてみたいと思います。勉強で言うと、「将来の夢に向かって、勉強頑張るぞ!」「志望校に向かって勉強頑張るぞ!」「ちょっとしんどいけど、これを乗り越えたら、自分の実力が上がるぞ!よし、やろう!」となっている状態です。自分がこのゾーンに入っていればいいですが、周りの友達がこういう感じだと、焦ってしまいますよね。

現実的に、今から1年やそこらで、この「やる気が満ち溢れている状態」にまで持って行くことは不可能です。ましてや、明日からやる気に満ち溢れている状態に、というのはなおさらです。やる気が出なかったものが、いきなりやる気が出るということはまずありえません。やる気を出すことに気を取られて、勉強が進まないよりも、やる気に頼らずに、どんなモチベーションの時も勉強ができるようになった方がよっぽど強いです。

では、周りにいる「やる気に満ちた友達」は、どうしてやる気を持っているのでしょうか。答えは、「脳がそういう体質だから」です。人によって脳の体質が異なり、やる気の出やすい脳とやる気の出にくい脳があるのです。脳のタイプが異なりますから、それを改造するというのは不可能に近いです。この脳の体質について、もう少しお話します。

重要なのは、脳のタイプを知ったうえで、自分をコントロールすることです。また、やる気の出ない人も、やる気は、作業を始めると、後から付いてくることが多いです。これは「作業興奮」と呼ばれるメカニズムです。着手するまでは「面倒くさいなぁ」と思っていても、一度着手してしまえば、面白くなってくる、というものです。何事も、着手する時が一番労力がかかるものです。ここをどう乗り越えるかがポイントです。

「やる気の出やすい脳」と「やる気の出にくい脳」とは、どういうものですか?

やる気の出やすい脳と、そうでもない脳とがある話
脳にはタイプがあって、刺激を受けやすく、自然と感情が高ぶったり、共感したりして、自然とやる気が湧いてくる「やる気の出やすい脳」と、「まあ、やんなきゃいけないことはあるんだけど、ダルくてあんまりやる気でないんよね」という脳とがあります。脳のタイプが違いますから、これを洗脳して「やる気の出やすい脳にする」ことは、かなりの労力がかかります。

クラスにも、「テンションの高い人」と「テンションの低い人」がいませんでしたか?これは、脳のタイプが「テンションが高い脳」と「テンションが低い脳」とで違うので、そういう性格の差になって表れているのです。テンションが低い人が、いきなりテンションが高い人になるのは、難しいと思いませんか?脳のタイプが違うのに、無理やり別の脳になろうとするのは、困難なことなのです。

やる気が出ない脳というのは、自然にしていてやる気が出にくい、ということです。そのため、対処としては、「①無理やりやる気を高める」という方法、それから「②やる気はないけれど勉強を進める方法を習得する」の2種類があります。

「やる気の出やすい脳」と「やる気の出にくい脳」があるのは事実ですが、「やる気がでないことを仕方のないこと」として諦めるのではありません。「やる気が出ない」→「じゃあやらなくてもOK」ということではなく、やる気が出ない中で、どのようにしてやるか、ということを考えることが必要です。

重要なことは、脳のタイプが違うということを知り、それを受け入れて、「やる気がある人は、まあ、そういう脳を持った人なんだな」と流して、自分の脳は自分でコントロールして勉強に向かうことです。やる気に左右されずに、コンスタントに勉強ができる自分のコントロール方法を紹介しますので、ご安心ください。

①の「無理やりやる気を出す」方法はどういうものですか?

「無理やりやる気を出す」ことについて
はい。これは、勉強をする前、あるいはしている時に、「ああ!楽しい!楽しい!」と無理やり口に出して、脳を麻痺させる方法です。洗脳に近いです。なのであまりオススメはしません。ですが、この方法が合っている人もいます。

体育会系で、松岡修造さんのようなタイプの人は、ぜひこの方法でやってみてください。口に出すことで、本当にそのように思えてくる、これを「ピグマリオン効果」と言いますが、このゾーンに入ると、火が着いたように勉強できると思います。

私のオススメは、②の「やる気はないけれど勉強を進める方法を習得する」です。

無理やりやる気を出すのは現実的ではないですね・・・。では、②の「やる気はないけれど勉強を進める方法を習得する」方法を教えてください。

はい。その前に一つエピソードを紹介させてください。日本のプロ野球、メジャーリーグで活躍したイチローさんの話です。

イチローさんは誰もが知る一流選手ですが、日によっては、「試合に出たくないな」とやる気がない日もあるそうです。その時にイチローさんがどうしていたか。答えは、ルーティーンをこなすことです。スタジアムに行く、ウォーミングアップをする、バッティング練習をする、打席に立つ、打席に立ったらボールに集中する・・・

ルーティーンとしてやることを決めておいて、なるべく邪念を払い、打席に立ち、結果として輝かしい成績を残してきました。ヒットを量産した試合であっても、朝起きた時にはやる気はなかった、ということもあったかもしれません。

そうだったんですね。ですが、この話と僕たちの勉強とをどう結び付ければよいですか?

はい。この「ルーティーンにしてもくもくとこなす」というところが、私たちの勉強にも応用できるライフハックになります。具体的には、次の3つです。

【ライフハックその1】邪念が思い浮かぶ前に、手を動かしてしまう。

「いやだなぁ~」「スマホ触りてぇなぁ~」「ゲームしてぇなぁ~」とか思う前に、手を動かしてしまう、ということです。手を動かし、勉強以外の情報をシャットダウンすることで、勉強に集中してしまいましょう。

人間は、複数のことをそんなに多く考えられません。何もしていなくて暇な時は、邪念に気を取られるスキが出てしまいますが、勉強を始めると邪念の入り込む余地が少なくなるので勉強に集中することができます。

【ライフハックその2】何をしたらいいか、を明確にする。

「ああ~テストだぁ~~勉強しなきゃ~~~」といって、そのままスマホを触って、1日が終わっていた、ということはありませんか。これには、「テスト勉強として何をすればいいか、が分かっていない」ということが関係していることがあります。人間は、「何をすればいいかを考える」ということに大きくエネルギーを使います。

例えば、ゲームの取扱説明書を読むのって、面倒ですよね。あれは、「何をすればいいかを考える」という作業だから、なおさら面倒に感じるのです。でも、操作方法を覚えてしまえば、どんどんゲームが面白くなってきます。それと同じで、やることさえ分かってしまえば、スムーズに作業ができるものなのです。勉強も同じで、「テスト勉強」というと、解像度が低すぎて、何をすればいいのかが明確になっていないので、「教科書の太字の部分をふせんで隠し、それを言えるようにする」とか、「数学ワークの基本問題は、答えを見ずに自分で解けるようにする、なので今からノートに問題を解く」とか、何をすればいいかを明確にすると、取り掛かりがよくなります。

【ライフハックその3】困難は分割する。小分けにしよう。

これは、コツコツと毎日やりましょう、というのではなくて、やることを小さく小さくしていこう、というものです。例えば、これから「ワーク1ページ」やる、というのは、しんどいじゃないですか。萎えます。ですが、「カッコを英単語で埋める」、「とりあえず未知数をxとおいて式を書く」というのはどうですか。少しラクな気がしませんか。「ワークを1ページやる」という作業が、「カッコを英単語で埋める」、「とりあえず未知数をxとおいて式を書く」という作業に置き換わりました。やらないといけないことが、大きく、また漠然としていると、なかなか手を付けづらいものです。これを小さなステップ、具体的なステップに置き換えていくことが、「困難は分割する」ということなのです。

やる気の有無にかかわらず、勉強してみようと思います。ちなみに、勉強を続ける中で、途中からやる気が出てくることはありますか。

作業興奮のメカニズム

はい。あります。
作業興奮という言葉を聞いたことがありますか。これは、最初はやる気はなかったけど、作業をやっているうちに面白くなってくる、という現象のことです。また、やってみたら意外と面白かった、というのも含まれると思います。

例えば、あなたが友達からカラオケに誘われたとします。でも、なんか今日はそんな気分じゃない・・・天気を悪いし家でゴロゴロしていたい・・・だけど、まあ、友達の誘いだから、カラオケに行った。最初はテンションが低かったけど、歌っているうちにどんどん気持ちも高まって、延長までして盛り上がった・・・こんなことも作業興奮の一種です。何か作業を始めると、脳が活性化されて、その作業が面白くなってくる、という脳の特性によるものです。

これを勉強に当てはめると、問題集を解く前は、やる気がなかったけど、やり始めたら結構続いた、なんてこともあるかもしれません。

ですが、最初に言った通り、やる気に頼らない勉強法を身に付けることの方が重要なので、作業興奮が表れたらラッキー、くらいの気持ちでいるのが良いと思います。

分かりました。勉強が楽しくなるゾーンに入ることはありますか?

勉強はスルメイカに似ている。じんわりとした旨味が出てくる。

勉強は、スルメイカに似ている、と思います。焼肉やお菓子みたいに、口に入れた瞬間に美味しいワケではなく、また、焼肉やお菓子みたいに「めっちゃうまい!」というワケでもありません。でもスルメイカは、まあ、噛んでいてマズいワケでもなくむしろ美味しいですし、アゴが強くなって健康に良い、というオマケも付いてきます。

「ゲーム・スマホと、勉強の関係」も、「焼肉・お菓子と、スルメイカの関係」に似ていると思います。ゲームやスマホは、確かにやり始めた瞬間に「おもしろい!」となります。いわば分かりやすい面白さです。しかも、内容も面白い。一方で、勉強はスルメイカです。やり始めた瞬間からおもしろいワケではなく、時間をかけて噛んでいくと、じんわりと味のある旨味が出てくる、というものです。また、ゲームやスマホより面白いかというと、そうでもないかもしれません。ただ、面白さのベクトルが違うと思います。ゲームやスマホは、分かりやすい面白さです。一方で、勉強は、味のある・深みのある面白さです。しかも、勉強の方は、身になります。

確かに、「焼肉とスルメイカ、どっちを食べたいですか」と聞かれたら、焼肉でしょう。「いやいや、スルメイカも美味しいですよ」と言われても、「スルメイカが美味しいのは分かるけど、2択だったら焼肉に決まってるじゃん」となるに決まっています。

勉強に集中するためには、焼肉やお菓子がない状況を作り出し、スルメイカ一択の状況にして、「まあ、スルメイカも美味しいよね。何も食べないより全然いいよね」という状況に持ち込むことです。

つまり、ゲームやスマホという選択肢を排除する。分かりやすい面白さを排除する。僕がたまにやるのは、スマホを家に置き、勉強道具とお金だけ持って、カフェに行くことです。これで勉強=スルメイカ一択になります。コーヒーをオーダーすると、「まぁ30分くらい居ようかな」となって、勉強をすることができます。

目標がありません。目標の見つけ方を教えてください。

私には、将来、これといって就きたい職業もなく、周りの友達の大部分が大学に進学するから、私も大学に進学しようと思っています。どの学部がいいの?と親に聞かれても、別にどこでもいいやと思ってしまいます。高校生のうちから、将来〇〇になりたい、と目標を持てる人がうらやましいと感じます。みなさんはどうしていますか?

【回答】「目標」を探すのではなく、「目標の人」を探しましょう。

将来なりたい職業や、目標がない人は、「この人すごいな」、「この人の話をもっと聞きたいな」と思える人、尊敬する人を見つけるのがいいと思います。このような人をメンターと言います。いきなり目標を見つけるのはけっこう難しいです。

職業が一致しなくてもいいです。例えば、憧れの人が女優さんだったとします。でも、自分は女優になりたいとは思っていない。それでもOKです。大事なことは、その人の生き方、考え方、人間性などを参考にすることです。例えば、その女優さんが、「私の演技を通じて、いろんな人の抱える思いややりきれなさ、日常の中のささやかな喜びなど、人生ってこういうことあるよね、と思ってもらって、あぁ、自分は一人じゃないんだ、みんな同じなんだな、と思ってもらって、生きる活力になればいいな、と思っています」とインタビューで答えたとします。ここから例えば、「生きる活力を与える仕事ってどんなのだろう。お医者さんもあるけど、人に寄り添う仕事だったら、ケアマネジャーとか、学校の先生もありだよね」と広げていくこともできます。

メンターが見つかるということは、自分が最も大事にしている軸となる部分、本質となる部分に共感した、ということなので、そのメンターをヒントに、どういう自分を目指していけばよいのか、どういう職業があるのか、どういう貢献ができるのか、と話しを広げていければ良いと思います。

あとは、バイトするのもオススメです。社会・現場に出てみることで、社会がどのように回っているか分かりますし、また、世の中にはいろんな人がいて、そのいろんな人がいることで、社会が回っているということも実感できます。

家で勉強できません。どうしたらいいですか?

家では誘惑が多くて勉強できません。学校の自習室や、カフェが使えるときは、そこで勉強していますが、学校の自習室は土日は休みですし、カフェもお金がかかってしまい、どうしても家で勉強せざるを得ないことがあります。しかし、家では、モチベーションが上がらず、課題を進めるスピードも遅くなりがちで、スマホを触ってしまい、なかなか勉強が進みません。こんな時、どうしたらいいですか?

【回答】お手頃なカフェか、うちの塾がオススメです。
マクドナルド(プレミアムローストコーヒーS:120円)、ベローチェ(コーヒーR:280円)、あとは当塾(学習塾ワンステップ)へお越しください。空いている席は自習にご利用頂けます。

ちなみに私(塾長)は、よくベローチェを利用しています。人がいる方がほどよい緊張感があり、よく勉強できます。

(自分の塾じゃなくて、ベローチェの宣伝をするんだ・・・)

スランプに入ってしまいました。成績が上がりません。

僕は勉強にやる気がないワケではなく、けっこう家でも勉強しているつもりなのですが、この間の模試で校内順位が下がってしまいました。勉強もたくさんしていて、モチベーションが上がっていたので、萎えてしまいました。どうすればスランプから抜け出すことができますか?

【回答】勉強法の問題かもしれません。ゴール(結果)から逆算する勉強に切り替えましょう。

けっこう家でも勉強している、とのことなので、基礎はできていると思います。素晴らしいことです。これからは、ゴール(結果)から逆算する勉強に切り替えると、成績も向上すると思います。

定期テストで考えてみます。定期テストでは、教科書をしっかり読み、学校のワークを2~3回解けば、ある程度の点数が得られると思います。これをゴール(結果)から逆算するとどうなるか。例えば定期テストの英語で90点を取りたい。ならば、定期テストの問題は、どのような問題が、どういう聞かれ方で、どのくらいの知識を求められるのか。それを把握したうえで、自分は、何を、どのくらいのレベルに持って行く必要があるのか。そのために何をするべきか。

定期テストの英語は、半分は教科書の本文から出る。穴埋めと日本語訳だ。だから、教科書の本文で太字になっているところは、隠しても書けるようにしよう。日本語訳は、新しく習った現在完了の文のところは、暗記して書けるようにしよう。そのために音読とノートへの書き写しが必要だな。テストの残り半分はワークから出るから、ワークの問題は、答えを見ずに満点が取れるレベルまで仕上げよう。1回目で60%くらいの正答率だったから、あと2回は必要かな。

これを逆算の勉強法と言います。

こういう勉強法は、定期テストのみならず、模試や入試本番でも通用しますので、ぜひやってみてください。また、当塾では、この逆算の勉強法を取り入れています。

勉強の効果が出るまでには時間がかかります。気長に続けましょう。
また、スランプだと思っていたら、実力が上がっているタイミングだった、というだけのこともあります。勉強したことの効果が出るのは、例えば学校のワークを2~3回やって、自分の知識となってからです。1日勉強しただけで、すぐに効果が表れるワケではありません。1か月、2か月はかかると思って、気長に勉強を続けましょう。

筋力トレーニングやダイエットと同じです。今日した運動の効果が表れるのは、実は1か月後だったりします。これと勉強も同じですので、心配することはありません。3か月くらい成果が出ないようなら、初めて方法の正しさを疑った方が良いです。

ケアレスミスが多いです。どうすれば直りますか?

計算ミスや、問題文をよく読んでいないことによる間違いが多いです。どうすれば直りますか?

【回答】①慣れること、②確認すること、の2つで直ります。
ミスが多いのは、慣れていないことに原因があります。1回やり方を教わったことを、あまり練習せずにテスト本番でやるとどうなるか。ミスをする可能性が高まります。また、当たり前ですが、解いた後の確認もやりましょう。だからと言って、ミスがゼロになるワケではありませんので、「気付けるミス、防げるミスは防いでいこう」という心持ちでいましょう。

解いた後の確認について、すこし簡単にした確率の話をしましょう。あなたが、ある計算問題で計算ミスする確率が「10分の1」だとしますね。テストで解いた後に見直しをしないと、その問題の答えが間違っている確率は、そのまま「10分の1」になります。ところが、テスト後に見直しをした場合、1回目で間違っている確率が「10分の1」、見直しでも見落として間違ってしまう確率も「10分の1」なので、この2回ともでミスをそのままにしてしまう確率は、「10分の1」掛ける「10分の1」で「100分の1」になります。どうでしょうか。見直しの偉大さが分かってもらえたのではないかと思います。

ミスは誰でもありますし、全てのミスを無くすことはできません。ただ、ミスをするリスクを減らすことはできます。「コロナにかかりそうです。どうしたらいいですか?→答え:うがい・手洗い・消毒液」と同じです。可能性をゼロにすることはできませんが、リスクを減らすために取れる手段はあります。この手段をしっかりやるだけです。ということで、「ミスを減らすにはどうしたらいいですか?→答え:慣れるために量をこなす、解いた後に確認する」です。

なぜ勉強する必要があるのですか?

将来困らないようにするため、というのは何となく分かりますが、ナットク感がありません。

【回答】学力は「生きるための筋力」です。

健康に生きるためには、健康な体が必要です。そのための基礎体力として「筋力」が必要で、適度な運動が必要です。健康に生きるためには、実はもう一つ、基礎体力としての「考える力」も必要となります。人間は、「筋力」と「考える力」の両方が備わって、初めて健康に生きることができます。

考える力とは、例えば、何か困難に直面した時に、昔に似たような事例がなかったかな、とか、誰に聞けば・何を見れば分かるかな、とか、こうすれば解決するかな、とか、生活の困難を乗り越えていくための力のことです。

「筋力」が「筋力トレーニング」で鍛えられるように、「考える力」も「学力トレーニング」すなわち「勉強」で鍛えることができます。

だから、勉強する必要があります。

体を壊すまで勉強する必要はありません。健康に、幸せに生きるためのツールなのですから、体を壊してしまっては元も子もありません。どうすれば持続的に勉強できるか、最適解を探りながら勉強していくことが重要です。

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